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移住者インタビュー

Iターン東京都から移住

安心安全な食が
楽しめる環境は、
私にとって最高の環境です。

鍋谷 雪子さん (自営業)
移住した経緯について教えて下さい。
夫と東京の練馬で知り合い結婚し、しばらく練馬に住んでいたのですが、夫の歯科医院開業を機に(夫の)地元である七飯町・大沼に25年前に移住しました。
七飯町に決めた理由は?
夫の出身地だったので決めました。
七飯町の魅力について教えて下さい。
七飯は食材が豊富です。函館、鹿部、森と海産物が豊富な地域に囲まれていて、更にここ大沼は牧場が多い。また七飯町は、小規模だけどオーガニックであるとか、餌から大切にしている丁寧なモノづくりをする農家さんや酪農家さんが多いんです。安心安全な食が楽しめる環境は、前職が栄養士である私にとっては最高の環境だと感じました。私が生まれ育ったところが神奈川県の秦野市という富士山の麓なので、比較的野菜は手に入りやすかったんですけど、作り手との距離は七飯の方が近いと感じました。
また、私が子供の頃、通っていた小学校から富士山が見えていたのですが、こちらに来てからは子供たちが通っていた小学校から駒ヶ岳が見えていました。そんな雄大な景色が子育てするには良い環境だと思います。
七飯町に移住してきて良かったことは?
大沼に来て一番に思った事は、子供の頃よく父親に連れて行ってもらったキャンプ場で感じた“朝の緑の香り”。
当時はキャンプに行ったときにだけ感じていた“爽やかでスーッと透き通る様な香り”が大沼では毎朝しているんです。大沼は昼や夜の時間ごとに、そして季節ごとにそれぞれの香りがあります。花の香りやわかさぎの佃煮のにおいがしたり、そんな香りに包まれて子育てが出来る事は嬉しかったです。
子供とは、毎日大沼公園を散歩し、枯葉を踏んだり集めたり、虫を探したり、鳥を探したり、土を触って泥だらけになったり、水浸しになって沼で遊んだりしました。
都会では、頑張らなくてもどこかへ行けば何でも手に入りましたが、七飯では充分ではないので、欲しいものがあれば作るんです。自分で考えて、調べて作ってみる。そんな環境が新鮮でした。雪が降るのも嬉しかったですね。子供と一緒になって、雪だるま作りを覚えました。
移住してきて困ったことは?
移住してすぐは友達を作るのが難しかったです。夫と姑、会社の人以外の知り合いがいなかったので、友達を探すところから始める必要がありました。地元の方々はもともと人間関係が出来上がっていたのでそこに入るのはなかなか難しく、家の仕事や家事などもあり、自由に出歩く事も難しかったので、時折寂しさを感じる事もありました。
移住してきてから半年後、近所に越して来た同世代のママ友が出来た事から少しずつ人間関係を作る事が出来ました。
病院に関しては七飯町中心部や函館も近いのでそれ程不便は感じません。また、雪の面白さ楽しさと共に、雪がある大変さや寒さには慣れないなど両方がありました。
移住の際に活用した制度はありましたか?
私が移住した当時は、制度化されているものがなかったので使う事はありませんでした。
鍋谷 雪子さん

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これから移住を検討している方へ

凄くアクセスもいいですし住みやすい場所です。食材も豊富で自然環境も良く空気も美味しい。適度に田舎すぎない。函館や森町へ買物へ行ったり、子供たちを遊ばせる所もありますから、都市部から来る方には暮らしやすいんじゃないかと思います。

Interview

実際に七飯町に移住してきた方々にお話を聞いてみました。
七飯に移住を決めたきっかけ、決断した理由、実際の七飯での暮らしについて。ななえびとの本当の暮らしをどうぞ。