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移住者インタビュー

Iターン北海道札幌市から移住

四季折々の自然環境が、
都会よりも自分自身の
近くに感じられます。

吉田 浩平さん (七飯町会計年度任用職員 七飯町内 前地域おこし協力隊)
移住した経緯について教えて下さい。
元々湿地など環境に興味があり、名古屋の名城大学で地球環境を学んだ後、『北海道をフィールドに研究したい』ということで、現場に強いと言われている酪農学園大学(江別市)へ進学、湿地と地球温暖化の研究をし始めました。
その後、美唄市の宮島沼を研究担当されていた方が「湿地の保全だけではなく、地域との関係が大切なんだ」と様々な活動をされており、そのお手伝いをする中で、『私も湿地の研究というよりは地域の保全をしていきたいな』という思いになっていきました。2014年3月に修士を修了した際に、七飯町から「湿地の保全が分かる方が欲しい」との話を頂いて、大沼で仕事をしようと移住しました。
七飯町に決めた理由は?
ラムサール条約地というのもあって“大沼の佇まい”がとても雄大に感じると共に、色んな環境保全の問題を抱えていたのが魅力とやりがいに感じ決めました。
七飯町の魅力について教えて下さい。
ハッキリした四季折々の自然環境が、都会よりも自分自身の近くに感じられます。そこが七飯町・大沼の魅力です。
七飯町に移住してきて良かったことは?
自然をより近くに触れられるのが良かったです。また、自分自身のルーツと違う環境で色々な人と出会え、その方々に温かく迎えられたのも良かったですね。今年で10年、良い環境で活動できるのは嬉しいことです。
移住してきて困ったことは?
(不便さは)そこまで感じていません。七飯町のみで何でも揃うという事はありませんが車や公共交通機関も便利なので、函館市や北斗市に近いということもあり買物には不自由はありません。札幌と比べると若干湿気が多く暑いかなと思う時期もありましたが、生まれが稚内で小中高と札幌で育ったので、それらと比べると案外雪は少なく、気候は穏やかな方だと思います。その為、雪かきも少ないです。
移住の際に活用した制度はありましたか?
任期3年の地域おこし協力隊の制度を使い、環境専門家として呼んで頂きました。引越しの費用や、任期中は家賃についても5万円まで町で負担して頂けました。地域おこし協力隊は業務で募集しているので、その範囲の中で仕事を選び移住するのもありだと思います。
吉田 浩平さん

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これから移住を検討している方へ

『地域環境』について、 小学から大学の授業や修学旅行、教育の手助けをしています。JICA(国際協力機構)の研修や、大沼施設の展示物の制作などもやっています。そんなやりがいのある仕事を見つけ、移住制度を活用して来てみるのは良いと思うし、地域の方々とは数度会えば心を開いてもらえるので、積極的に動いていくと良いと思います。

Interview

実際に七飯町に移住してきた方々にお話を聞いてみました。
七飯に移住を決めたきっかけ、決断した理由、実際の七飯での暮らしについて。ななえびとの本当の暮らしをどうぞ。