令和5年5月の新刊・新着図書のご案内
大人向けの本
- ダムの科学 改訂版 知られざる超巨大建造物の秘密に迫る(一般社団法人 ダム工学会 近畿・中部ワーキンググループ)
- 現代アートはすごい デュシャンから最果夕ヒまで(布施英利)
- 水中の哲学者たち(永井玲衣)
- Peeps hakodate May2023 vol,114 (函館蔦屋書店株式会社)
- ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉マーガレット・サッチャー 「鉄の女」と言われた信念の政治家(筑摩書房編集部)
- シリーズ「遺跡を学ぶ」159 氷河期の大石器工房 ピリカ遺跡(長沼孝・寺崎康史)
- ヴィジュアル版 植物ラテン語事典 (ロレイン・ハリソン)
- 関西弁で読む遠野物語 (訳者:畑中章宏)
- わが町を知ってもらうなら!北海道の図書館員が薦めるブックガイド (編著:加藤重男)
- アホウドリを追った日本人 一攫千金の夢と南洋進出(平岡昭利)
- 木力検定 ①木を学ぶ100問[第2版] (編著者:井上雅文、東原貴志)
- 北海道・北東北の縄文遺跡群 世界遺産登録記念誌(縄文遺跡世界遺産本部)
こども向けの本
- キッズペディア歴史館 日本史の大事件 その時世界は (柏原順太ほか)
- 小学館版学習まんが人物館 エリザベス女王(まんが:高瀬直子、シナリオ:菅谷淳夫)
- 渡り鳥を守るシリーズ3 雁の道をたずねて(神戸宇孝)
おすすめの1冊
『関西弁で読む遠野物語』
今月は異色の本のご紹介を。とにかく読みづらいとされる文語体の『遠野物語』を関西弁に訳すという斬新な試みに心が躍ります。 柳田国男も子どもの頃は、兵庫で暮らした経験があり、今回訳した(著者)の畑中氏も大阪生まれ。 共にゆかりのある関西弁が調和し、新たな魅力を生み出しています。おなじみの「ザシキワラシ」や「天狗」や「雪女」も クスっと笑えて楽しく読める一冊です。