令和2年7月の新刊・新着図書のご案内
大人向けの本
- peeps hakodate July 2020 vol,80 (函館蔦屋書店株式会社)
- 手塚治虫の山(株式会社 山と渓谷社)
- ある会津藩士の「戦後」十倉綱紀自伝「八十寿の夢」を読む(新人物往来社)
- レイチェル・カーソンはこう考えた(株式会社 筑摩書房)
- サガレン 樺太/サハリン境界を旅する(株式会社 KADOKAWA)
- カラスの補習授業(有限会社 雷鳥社)
- 川はどうしてできるのか 地形のミステリーツアーへようこそ(株式会社 講談社)
- 「馬」が動かした日本史(株式会社 文藝春秋)
- ときめく妖怪図鑑(山と渓谷社)
- UPASKUMA ウパシクマ アイヌ犬ウパシと知床の暮らし(玄光社)
- 津軽海峡北岸の縄文遺跡(市立函館博物館)
- てんきごじてん 風・雲・雨・空・雪の日本語(ピエ・ブックス)
- 生命のささやきに耳を澄ます センス・オブ・ワンダーを探して(大和書房)
こども向けの本
- 小学館学習まんが 人物館 ナイチンゲール(小学館)
- いるのいないの(株式会社 岩崎書店)
- コミック版 日本の歴史57 戦国人物伝 今川義元(株式会社ポプラ社)
- コミック版 日本の歴史61 幕末・維新人物伝 大久保利通(株式会社ポプラ社)
職員のいちおし
『UPASKUMA ウパシクマ アイヌ犬ウパシと知床の暮らし』
単に野生動物を撮影した写真集とは少し趣が異なるのは、著者の自然を捉える眼が優しさに満ちているからだろうか。 アイヌ語で雪を意味する「ウパシ」と名付けられた一匹のアイヌ犬と行き交う季節の中で知床の自然と光と影を存分に味わえる。 添えられた文章も秀逸だ。