令和2年1月の新刊・新着図書のご案内
大人向けの本
- peeps hakodate Januaryr 2020 vol,74 (函館蔦屋書店株式会社)
- 土偶展 (長野県立博物館)
- 知られざる鉄の科学 ~人類と共に時代を創った鉄のすべてを解き明かす~(SBクリエイティブ㈱)
- 生き物の死にざま(㈱草思社)
- 日本人の歴史認識と東京裁判 (㈱岩波書店)
- 旅をする木(㈱文藝春秋)
- やまがらちょこちょこ(㈱文一総合出版)
- 国宝ロストワールド 写真家たちがとらえた文化財の記録(小学館)
こども向けの本
- ドラえもん科学ワールド ―南極のふしぎ― (小学館)
- 数え方のえほん (あすなろ書房)
- 理系脳をきたえる!Newtonライト 時間のすべて (株式会社ニュートンプレス)
- 理系脳をきたえる!Newtonライト 天気予報 (株式会社ニュートンプレス)
職員のいちおし
『生き物の死にざま』
人間を含め、生き物は必ず死を迎える。昆虫や両生類、草食動物などがどうやって死んでいくのか。 特に印象に残ったのが「死を悼む動物」として紹介したゾウ。仲間の死を労わる行動が研究でわかってきているそうだ。「死」を前にすれば人間でさえ無力であり、 愛する人が息もせず、永遠に動かなくなった現実を前にすれば、ただ悲しむだけ。そんな一文がストンと胸に落ちた。情感あふれる1冊。