よく見ると・・・。   2011.10.24

ルリボシヤンマ

毎年、歴史館の周辺ではトンボを見かけるのだが、今年はオニヤンマが非常に多かった気がする。大型のトンボがあちこちを徘徊している様子を窓から眺めて、彼らはいったいどこから来るのか疑問だった。

 当館の敷地内に湿地はないので、おそらくは、近くの河川などから訪れていると思うのだが、よくみると、同じような経路を通って彼らは移動しているように思われる。行動範囲に何らかの法則でもあるのだろうか・・・。と、仕事しているふりをしながら、外をよく眺めていた。

 オニヤンマがあまりみられなくなった9月下旬に、たまたま当館の外で作業をしていたら、足元にオニヤンマを発見・・・と思ったのだが、よく見ると腹部に青色のスジが・・・。ルリボシじゃありませんか!!

 特に、珍しい訳ではないのだが、当館の周りであまり見かけた記憶が無かったので、思わず撮影してしまった。もしかして、オニヤンマだと思って眺めていた中に、このルリボシヤンマも混ざっていた?

 来年からは、もっと注意深く観察しなければ・・・と勝手に目標を定めた一日だった。

<昆虫の情報>

和名:ルリボシヤンマ
学名:Aeshna juncea(Linnaeus)
目科:トンボ目ヤンマ科
七飯町では大沼周辺でよく見かけていた種。雄は腹部に黄緑色の斑文があり、稀に青色の個体もいるとか。
青色の個体はその名前通り美しい瑠璃色に見えるのだろう。