まもられた大トチノキ遺跡に囲まれた湧水地

七飯の大トチノキ

樹齢300年を超えると考えられるトチノキ。高さ約20m、胸高の径が約2mある。

 老朽化により、幹中央部が空洞化している。周辺には湧水があり、
クリ・アオダモ・イタヤカエデなども育成している。

 1997年に町道施工計画の際、移植・伐採が検討されたが、
「七飯の大トチノキと森を守る会」の尽力などで、
現在もそのままの様相を伝えている。
北側には、続縄文時代の桜町遺跡が隣接している。














巨樹・古木の情報

学名:Aesculus furbinata
英名:Horse chestnut
和名:トチノキ(栃の木)
科属:トチノキ科トチノキ属
場所: 七飯町字桜町
推定樹齢: 400年
高さ: 約20m
備考: 根元に子供が通れるくらいの空洞がある。