愛嬌!七飯随一? 2008.8.19
大沼神社の狛犬
8月19日、彼らとの出会いはとても衝撃的だった。町内の狛犬について、写真記録や寸法・製作年代だけでもおさえておこうとはじめた狛犬調査だが、時間があまり取れないこともあり、2日間の強行作戦を決行していた矢先の出来事になる。
目的の大沼神社についてから、おもむろに車をおり、狛犬たちが鎮座する場所まで石段をのぼる。一歩、そしてまた一歩と・・・彼らの姿が少しずつ見えてくると、思わず笑ってしまった。
何かのアニメに登場しそうなキャラクター性というか風貌に!最近、色づけされたと思われる狛犬たちのどこをみているかわからないつぶらな目。少し困ったような口の開き。線の細い渦巻状の毛並み。大きく開きつぶれた鼻・・・どれをとっても愛嬌満点!! 個人的に好きな狛犬のひとつになった。
大沼神社の狛犬は、町内で最も新しく建立された狛犬になるのだが、はたして製作者の作風か?時代的な型式の違いなのか?これまで見てきたものとは少し異なった印象を受ける。
「また、近いうちに彼らに会いに行こう!」帰りがけの車の中でひとり決心した一日だった。