厚さ1㎝にも満たない非常に薄い造りの土器だが、器面には細かな縄目文様が施される。また、三角形を変形させたような「三叉文」を描き、それらを繋ぐことで複雑な文様を構成させている。実用とは思えない把手にもこの三叉文が見られる。