「聖山Ⅰ式土器(大洞C₂式相当)」(七飯町聖山遺跡出土)
縄文時代晩期 20.5×12.5(㎝)

厚さ1㎝にも満たない非常に薄い造りの土器だが、器面には細かな縄目文様が施される。また、三角形を変形させたような「三叉文」を描き、それらを繋ぐことで複雑な文様を構成させている。実用とは思えない把手にもこの三叉文が見られる。