開拓使七重官園職員だった迫田喜二が所有していた蒸留器の一種で、陶製の三段重ねとなっている。迫田は自身の筆記録においてランビキを使用した香水の作り方なども記していることから、七重官園で学んだことを実践するために入手したと思われる。