令和7度 特別展のご案内
「聖山 ― seizan ― 」
峠下聖山遺跡。昭和48年に始まった調査は、東北大学や北海道大学の調査団が中心となって行われ、 道南における縄文時代晩期の指標となる土器型式「聖山式」を提唱するにいたりました。 これらは、東北地方の土器型式の変遷とを解明する資料として重要視され、 以降、考古学の世界では、「道南の晩期=聖山」という図式で語られることになりました。 本展示は、七飯町ではじめてとなる大規模な発掘調査となった聖山遺跡について紹介することで、 町内の埋蔵文化財に光をあてつつ、聖山以後の発掘調査からわかってきた新たな知見なども紹介し、 道南エリアにおける縄文時代の週末について知ってもらえればと思います。
- 【開催期間】令和7年11月28日(金)~ 令和8年2月15日(日)
- 【展示時間】9:00~17:00
- 【休 館 日】毎週月曜日(但し1/12を除く)、年末年始(12/29~1/3)、1/13
- 【展示場所】七飯町歴史館 企画展示室
- 【観 覧 料】無料
- 【後 援】道南ブロック博物館施設等連絡協議会、南北海道考古学情報交換会
- 【協 力】森町教育委員会、木古内町教育委員会、知内町教育委員会
- ※お問い合わせは、七飯町歴史館(TEL 0138-66-2181)まで