(設置)

第1条　水害その他の災害に備え、防災に関する物資及び資材の備蓄を行い、災害の発生に即応した体制の強化を図るとともに、災害時における災害応急対策及び災害復旧の拠点とするため、七飯町水防センター(以下「水防センター」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条　水防センターの名称及び位置は、次のとおりとする。

(事業)

第3条　水防センターは、次に掲げる事業を行う。

(施設の使用)

第4条　町長は、前条各号に掲げる事業に支障のない範囲内で、次に掲げる施設を使用させることができる。

(使用者の範囲)

第5条　施設を使用できるものは、次に掲げるものとする。

(使用の許可等)

第6条　施設を使用しようとするものは、あらかじめ町長の許可を受けなければならない。既に許可を受けた内容を変更しようとするときも、同様とする。

(使用の不許可)

第7条　町長は、施設を使用しようとするものが次の各号のいずれかに該当するときは、施設の使用を許可しない。

(許可の取消し等)

第8条　町長は、第6条第1項の許可を受けたもの(以下「使用者」という。)が次の各号のいずれかに該当するときは、同項の許可を取り消し、又はその使用を制限し、若しくは使用の中止を命ずることができる。

(入館の制限等)

第9条　町長は、次の各号のいずれかに該当する者に対し、水防センターへの入館を拒み、又は水防センターからの退館を命ずることができる。

(行為の禁止)

第10条　何人も、水防センター内において、水防センターの管理上支障がある行為をしてはならない。

(立入り等)

第11条　町長は、水防センターの管理上必要があると認めるときは、第6条第1項の規定により使用を許可した場所に立ち入り、関係者に質問し、又は必要な指示をすることができる。

(原状回復の義務)

第12条　使用者は、施設の使用を終了したとき、又は第8条の規定により許可を取り消され、若しくは使用の中止を命じられたときは、直ちに当該使用に係る施設を原状に回復しなければならない。

(損害賠償)

第13条　使用者は、施設等を損傷し、又は滅失したときは、その損害を賠償しなければならない。ただし、町長がやむを得ない事情があると認めるときは、当該賠償額を減額し、又は免除することができる。

(委任)

第14条　この条例に定めるもののほか、水防センターの管理運営に関し必要な事項は、規則で定める。